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年末のご挨拶と、今年一番の出来事
PLUMPLANは、12月27日から年末年始のお休みに入らせていただきます。 今年も無事にこうして年末のご挨拶ができて、まずはほっとしています。 一年を振り返ってみて、やはり一番大きな出来事は、特定建設業の許可を取得できたことだと思います。 これは決して、会社だけの力で成し遂げられたものではありません。 日々お仕事を任せてくださるお客様の存在があってこそ、そして、忙しい状況の中でも一つひとつの現場に真剣に向き合い、最後まで諦めずに協力してくれた社員全員の力があってこその結果でした。 この許可を取得できたことで、来年は公共工事も含めた新たな挑戦に踏み出すことができます。 責任は大きくなりますが、その分、PLUMPLANとしてできる仕事の幅も、関われる未来も、確実に広がっていきます。 これからも「シンプルさ」と「こだわり」を忘れず、 一体感のあるチームで、次の世代へつながる仕事を重ねていきたいと思います。 本年も本当にありがとうございました。 来年もPLUMPLANを、どうぞよろしくお願いいたします。
2025年12月24日


始まりがすべてを決める」──プラトンの言葉に学ぶ、仕事の核心
今月の言葉は、プラトンの言葉です。 「始まりこそが仕事の中で一番重要な部分である」 この言葉は、どんな仕事にも通じるなと、改めて深く感じています。 実際に、私たちの仕事でも「最初の一歩」がすべてを左右することがよくあります。たとえば基礎工事です。±15mmのズレがあるだけで、建物全体に歪みが生まれ、後からどんなに丁寧にやっても、修正が難しくなることもあるんです。 一見見えない部分に思える「一歩目」だからこそ、方向性や精度にとことんこだわる。 それは施工だけに限らず、設計や企画、あるいは新しいプロジェクトの立ち上げでも同じです。どこに向かうのか、どんな姿勢で臨むのか。その一歩が、未来のかたちを決めると言っても過言ではありません。 もちろん、“こだわり”が強すぎると、一歩目を踏み出すのが難しくなることもあります。だからこそ大事なのは、チーム内での認識のすり合わせや情報共有の精度です。 私たちPLUMPLANでは、感覚派と慎重派、それぞれの視点を活かして、絶妙なバランスでスタートを切る体制づくりに取り組んでいます。 そうして踏み出した一歩が、時間をかけ
2025年12月5日


施主と建築が響き合う──アアルトが生んだ空間の対話を追体験
今回はフィンランド研修第二弾をお届けします。 研修の中で最も印象深かった2つの建築があります。ひとつは、住宅建築としての完成度が非常に高く、しかも建て主との関係性が色濃く反映されていた「マイレア邸」。もうひとつは、医療建築として設計思想と機能性の美しい融合を感じた「パイミオのサナトリウム」です。 まず、マイレア邸です。 ここで何より驚かされたのは、「建築がここまで施主の人生と響き合えるのか」ということでした。施主である女性は、アアルトの仕事に深く共感し、彼を信頼し、要望を明確に伝えながら、設計過程に積極的に関わっていたそうです。その関係性の深さは、家そのものにも現れていて、ただ“施主の希望が反映されている”というレベルではなく、“施主の人格が建築として形になっている”と感じられるほどでした。 また、この住宅では家具の役割にも目を見張るものがありました。実際にアアルトが設計した家具が配置されていたのですが、ただデザイン性が高いというだけでなく、空間全体との調和、動線の導線、視線の抜けなど、あらゆる要素と関係しながら存在していることに驚かされました。
2025年11月21日
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