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紙の上では分からなかった…マイレア邸で味わった“建築と環境の一体感”
先日PLUMPLANではメンバー9名(社員5名・外部から4名)で、フィンランドへの建築研修旅行に行ってきました。 今回の目的は、フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトの建築作品を実際に見て歩き、彼が設計に込めた「光・気候・機能」の考えを現地で肌で感じることでした。これまで書籍や雑誌などで学んできた名作たちに、今度は自分の目や身体で触れるという機会となりました。 現地では、長距離移動が必要な建物の見学を初日にまとめ、バスと公共交通機関、そして徒歩を交互に組み合わせながら移動しました。特に初日は、フィンランド西部の街ノーマルクまで向かい、アアルトの名作として知られる「マイレア邸」を訪れました。 ここでの体験は、参加者にとってまさに“雑誌では伝わらなかったもの”を感じる時間となりました。紙面で見てきた空間が、実際に目の前に立ち現れた瞬間の感動は忘れられません。素材の質感や経年変化、そして光の入り方までもが「なるほど、こういうことか」とその場に立って初めて、建物が“環境と一体となって存在していることを実感することができました。...
16 分前


「人材は企業規模に関係ない」1人の成長が組織を変える、PLUMPLANの育成に対する考え方
今月の言葉は、「人材は企業規模とは無関係である」というドラッカーが残したものです。 大企業であれ、中小企業であれ、人が育つかどうかは「規模」ではなく、「姿勢」と「仕組み」にかかっていると実感しています。 実際に大きな会社の中でも変革を起こすのは、たった一人の熱意や行動だったりしますよね。だからこそ私たちPLUMPLANも、「会社が小さいからできない」ではなく、「一人の成長が組織全体の力になる」と信じて、人材育成に本気で取り組んでいます。 大切なのは、失敗も含めて任せることです。ここでいう失敗は、本人の経験則や知識では対応できず周りに迷惑をかけたことです。 アウトプットの責任を本人に委ねることで、初めて自分の仕事としての自覚が芽生えると思っています。 もちろん、任された側には緊張が伴います。ですが、その緊張こそが人を成長させる最大のチャンスだと思います。私たちは、失敗を責めるのではなく、その経験ごと受け止める文化を育てていきたいと思っています。 それは、子育てにも似ているかもしれません。親が子に経験の場を与え、見守り、信じて任せる。社員の成長を見守
10月20日
フィンランド留学について
PLUMPLANでは今回、社員の「フィンランドで木造建築を学びたい」という想いを受け、会社としてその留学を後押しする決断をしました。 フィンランドは、私たちが以前研修で訪れた際に大きな刺激を受けた国の一つです。自然と共に暮らしをデザインする建築思想や空間設計に、PLUMPL...
10月3日
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